赤ちゃんの中耳炎対策として人気の電動鼻水吸引器。今や育児の神アイテムと言われるぐらい
人気があります。でも、電動吸引器といっても種類がいろいろあってどれがいいのかわかりませんよね。
吸引力がどれくらいなのか?音はうるさくないのか?掃除はしやすいのか?などなど。今回は楽天やアマゾンのランキングでも常に上位にいるメルシーポットのニューモデルS-503の性能を口コミ情報をもとにその性能を検証してみました。
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育児に電動鼻水吸引器が必要な理由
すでに電動鼻水吸引器があると便利というのは知っているかと思いますが、ここではどんなメリットがあるのかおさらしたいと思います。
中耳炎対策
赤ちゃんが中耳炎になりやすい理由は、耳と鼻をつないでいる耳管が大人と比べると太く短く、鼻水に含まれたウイルスが耳に入りやすくなっている構造が原因です。
赤ちゃんは自分で鼻をかめないので、こまめに鼻水をとってあげることで中耳炎の予防につながります。
鼻水からの感染がなくなる
わたしも電動鼻水吸引器の存在をしらない時は、手動の吸ってとるタイプのものを使用してました。ただこれだと、風邪のウイルスを直接吸っているようなもので、気がつくと家庭内がパンデミック状態。
赤ちゃんが風邪の度に家族全員風邪をひいてましたが、電動鼻水吸引器に変えたところ家庭内がバイオハザード化することはなくなりました。
わざわざ病院に行かなくてもいい
赤ちゃんの鼻水をとるためだけに定期的に病院へ行っていませんか。耳鼻科は混雑してるところが多いので、行くだけでもかなりの時間が掛かりますよね。電動鼻水吸引器があれば、わざわざ鼻水をとるだけで病院へ行く手間がなくなります。
夜中のせき込み対策
寝る時になると急に咳込みだしてすぐ起きてしまう。つらそうな姿を見てるとたまりませんよね。この咳の原因も実は鼻水がのどに落ちて起こる場合もあります。寝る前に鼻水を吸い取ってあげるだけで、ぐっすり眠れるようになります。
メルシーポットは旧型と新型どちらがいい?
コンパクトで安くなった
メルシーポットは医師やママの声を反映しながら、常に改良されています。価格も旧型モデルのS-502と比べると安くなり、よりコンパクトに軽量化されています。
洗うのが簡単になった
実際使用して思うのが、使用後のお手入れ。これが結構面倒になるんです。なんせ風邪菌を扱うものなので、そのまま放置というわけにはいきませんよね。そういえった声を反映しているのか、新型ではパーツを減らし洗う手間を少なくしています。
吸引力の調整ができなくなった
旧型モデルのS-502では、3段階の調整が可能でした。しかし、新型モデルのS-503は旧型モデルの3と同じ吸引力があるものの調整機能がありません。このことから、旧型モデルの方が機能が上なのではという声がありますが、これははっきり言って、1と2を使うことがほぼ無いということだと思います。
これも使い始めてわかることですが、最初はあまり強すぎると痛そうだからと弱めで始めるのですが、すぐに吸引力が弱いと取れないということがわかり最大吸引力となります。一度上げてしまうと、あとはもの足らず下げることはないでしょう。
メルシーポットの口コミを検証
・コツを掴むとどんどん吸えます!
・あの頑固な鼻詰まりがスッキリ!ベビちゃんクリップすごいです!
・夜中苦しくて起きることがなくなりました。
・本体がとてもコンパクトで、軽いです。
・吸引力はそんなに病院と変わらない気がします。
・ベビちゃんクリップは無くても指でホースを折れば代用できますが、ある方が楽ですね。
・6ヶ月の赤ちゃんの鼻には少し大きくて奥まで入らず
・音が結構大きい
・充電式ではないので、コンセントの近くでなければならないこと
・音はドライヤーなどよりうるさいです。
・バスタオルやクッションを敷いて使い、音が小さくなるように工夫しています。
吸引力については、しつこい鼻水も吸い取ってくれるという意見が多いですね。
でも付属品のノズルだと数ヵ月の赤ちゃんの鼻には入らないため、手前の鼻水しかとれないという声がありましたのでその場合は、ロングシリコンノズルを別途購入した方がいいかもしれませんね。
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悪い点では、音が大きいという意見が圧倒的に多かったですね。でも、これはどの吸引器でもいえることなのでタオルを敷いたり何か工夫して対応するしかないですね。
メルシーポットは医療費控除の対象になるのか?
今回調べていて初めてわたしも知ったのですが、電動鼻水吸引器は医療費控除の対象になるようです。医師の証明は不要で、特に医師からの指示がなくても対象となるようですが、変わることもあるかもしれないので事前に国税局へ確認することをおすすめします。
まとめ
娘が赤ちゃんの頃は電動鼻水吸引器にだいぶお世話になりました。使っていたのはメルシーポットではなかったのですが、今思うと電動鼻水吸引器がない育児なんて考えられないぐらい必要なものだと思います。
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